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2007-11-19 (Mon)
すぐにやってきたフルムーンはすぐに察知したのか、今までの態度とは一変しふてぶてしかった。


「なに?みんなで揃って。何か用ならさっさとしてくれないかな。」

第一声がそれだった。
蒼にはそんな態度をみせたことがなかった。
それは雪見及び華栞にも面と向かってはあらわさなかった態度だった。
面食らいつつも優しく声を掛けた蒼。
なぜ華栞に対して裏で文句を言うのかという内容をフルムーンに話してくれた。


「あたしそんなの知らない。
華栞さんの被害妄想なんじゃないの?」


その一言で華栞は黙っていられなくなった。
悪意に対して悪意で返すことにした。


「蒼のことが好きなのは構わないけど、自分が選ばれなかったからって華栞に当たるのは筋違いじゃない?
そりゃ、後から現れた華栞にあっさり取られて悔しいのはわかるけど。
華栞がいなくなることを望んでいるらしいけど、いなくなったら選ばれるとでも思っているわけ?
ねぇ、蒼、そーなの(笑)?」



華栞はとことん意地が悪いのかもしれない。
追い込まれることに過剰に反応してしまった。
そして蒼の前では必死で取り繕うフルムーンが女のイヤらしさであふれていて許せなかった。
華栞に対し、そんなひどいことは言っていないと言い張るのだった。

蒼にはライリーという仲のよいキャラがいた。
ライリーと蒼はリアルでは幼馴染だったわけだけど。
(周りには面倒なことがあるといけないので、リア友ということは内緒になっていた。)

そのライリーが直接聞いたと言ってもなお白を切る。

やがて狂気の片鱗を見せるフルムーン。

「うるさいなっ!!!!
あたしを責め立てて楽しいのか!!!!」


と叫んだと思うと普段の装ったフルムーンになる…。
そしてまた

「頭が痛いの!!!」

と叫ぶ。
狂気じみていた。
埒が明かないと判断し、華栞の立場も考えてくれた蒼はフルムーンとは家族の縁を切ることを選んでくれた。
かたやフルムーンはしばらくの間は家族欄に蒼の名前が残してあり、内緒話も度々いれていたが、やがては諦め、全てが丸く収まった。

そこまでしなければ、家族を切られるようなこともなく、差し支えのない程度で話すことも可能だったはずなのに、矛先を華栞に向けたせいで全てを失い、その上、嫌われてしまった。
それほど蒼が好きだった。
故に不器用にしか振る舞えなかったんだろう。
誰もが大なり小なりその傾向にあると思う。
それでもフルムーンは愚かだと思う。



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