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2007-10-12 (Fri)
雪見としての生活が終わってから3日ほど過ぎて、蒼からメールが届いた。

「ねぇ、まだ入ってこーへんの?」

続けることに悩んでもいたし、蒼からも連絡はないだろうと思っていた時だった。

名前を決めかねているんだと答えた。

「そーだなぁ。俺が呼びやすい名前がいいな。でもそんなことより早く入ってきなよ。」

そんな風に返ってきた。


さらに2日が経ち、


「今日ならゆっくり居れるからおいで。」

物凄く悩んだけれど、結局はゲームに対する愛着と彼の存在に負けた。

そんな風にして華栞(かな)が誕生した。


華栞を使うことは大変だった。
不便を感じるばかりでちっともゲームを楽しめる気持ちになれなかった。
かと言って雪見時代の仲間と話すことなんて出来い。
蒼に禁じられていたのはもちろんのことだけど、柚菜自身もどこから漏れるかも分からない為に友人をみかけても、素通りするしかない。

蒼を除けば本当にひとりぼっちだった。
蒼がログインしていなければ華栞は早々にログアウトしていた。
一緒にいても不便に感じるし、全くレベルが違うのでどうしても蒼に付き合わせている形になり申し訳ない気持ちでいっぱいになったから。
でもそんな風に感じていたのは柚菜だけのようだった。
蒼は華栞ともっといろんな所に行けるようにと頑張ってくれていた。
(あまりにもレベルあげしない柚菜をたしなめたりもした。)

少しずつではあったけれど、知り合いも増えてきた。
蒼とは雪見でいた時からも一緒にいたけど、その時よりも周りに人がいることが多かった。
やはりそれは雪見がPKで蒼がPKKだったことが影響していたらしい。
誰も華栞が雪見だとは気付かなかった。
話し方を変えていたのもあるけれど、華栞が人との接触を極力避けていたせいもあった。
PKを毛嫌いしていた蒼が雪見をそばに置くとは誰も思わなかったんだろう。

そんな風に段々と華栞に慣れていった。

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